基礎理論(自分なりの勉強)

[基数変換]
・基数とは、数を表現するときに、桁上がりの基準になる数。
たとえば、10進数では基数が10なので、0123456789ときて10になります。
2進数では基数が2なので01ときて、2になるところで桁上がりをして10になります。
(例)
   (110.01)₂=1*2²+1*2¹+0*0⁰+2‐¹+1*2-²
       =(6.25)[10]

[負の数の表現]
コンピュータ上で負の数を表わす場合は、補数という考え方を使う
補数とは、ある自然数に足したときに桁がひとつ上がるもっとも小さい数
2の補数の求め方としては、各ビットを反転して、それに1を加える。
(例)
   (00001101)₂[13]→2の補数(11110010)₂[-13]
   (00001101)₂+(11110010)₂=(100000000)

[少数の表現]
・固定小数点表現
あらかじめ小数点の位置を決めておき、その位置に合わせてデータを表現する方法。
2進数の(110.01)₂を表現するとき8ケタの場所を確保し、4ケタ目の後を小数点に
すると決めると次のようになる。
(例)
   [0110.0100](固定小数点表現)

浮動小数点表現
指数部と仮数部を使って表現する。
(例)
   0.000603 = 6.03 + 10‐⁴(浮動小数点表現)
   仮数部が、6.03。指数部が-4。

・正規化
正しい形式に変換する。